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終活の効果

終活の効果

元気なうちに終活を行うことで、以下のような効果が期待できます。

❶ 慌てなくてすむ

何も準備していなければ、家族が急に様々な選択を迫られることになり、そこから家族の葛藤が始まります。兄弟姉妹、親類縁者がいればいるほどその考え方や境遇も異なり、折り合いがつかなくなることも少なくありません。事前に本人の意思が確認できていれば多くの事を解決できます。

❷ 後悔が少ない

自分の意思を伝えてはいけないと思っている人も少なくありません。しかし、本人が居心地よく暮らすことが周囲の希望であり、何より自分らしくいられることが重要です。自分も家族も後悔しないために、葬儀や墓のことはもちろん、様々な希望を伝えておくことが後悔を軽減させます。

❸ 医療者や介護者に自分の意思を知ってもらうことができる

介護や医療の方針を立てる上で、本人の希望があればとても参考になります。日常生活を送る上で、好きな食べ物や音楽、趣味などを伝えておけば、施設や病院で少なからず配慮があるはずです。そのほか家族関係なども記しておけば、他者が家族と接する上で非常に役立ちます。

❹ これからの生き方が明確になり不安が減る

終活は過去を振り返り、これからの人生に起こることを想定しながら準備を進めていくため、自分が望む最期を迎えるためには何をしなければならないか、何を伝えていけばいいのかを明確にできます。不安や問題点を払拭して、より生き生きと目的を持って暮らすことができます。

❺ これからの経済的な目途が立つ

自分の思いを形にすることで、何年後に、あるいはこうなった時にいくら必要なのかがわかります。年金だけで足りるのか、保険がおりたら大丈夫なのか、預貯金は最期まで持ちそうなのかなどが具体的にわかるので、事前に対策を打つこともできます。

❻ 家族も「もしもの時の」準備ができる

具体的に何をどうしたいのか希望をまとめておけるエンディングノートがあれば、それを見た家族も万一に備えて準備をすることができます。また、事前に家族と話しておけば、それぞれどのように考えているのか、意見や要望を聞くことができます。

❼ しきたりなど家族のルーツなどの申し送りができる

先祖からのしきたりや家族のルーツは子孫に伝えていくものです。もし、最期の時が突然来たり、認知症になって思い出すことさえできなくなったら、大切な家族の物語を後世に伝えることができなくなってしまいます。折に触れ、思い出して書き綴っていきましょう。

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